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LALAごうだ歯科矯正歯科ブログ

歯科医院の初診料はいくら?費用の目安と抑えるコツをご紹介

歯科医院の初診料はいくら?費用の目安と抑えるコツをご紹介

「初めての歯医者、いくらくらいかかるの?」 「できるだけ安く済ませたい……」
歯科医院にかかる際、このような疑問や不安を抱える方も多いでしょう。本コラムでは、歯科医院での初診料の目安や、費用を抑えるためのポイントについてご紹介します。無理なく通院するために、ぜひご参考にしてください。

歯科医院の初診料の目安

歯科医院の初診料は、保険診療であれば診療報酬の点数で「264点」と定められています。1点あたり10円として計算されるため、初診料は2,640円となります。自己負担が3割の方であれば、実際に支払う金額は792円です。
初診料は病気ごとに発生するため、別の症状で診察を受ける場合は新たに発生します。また、同じ病気であっても、前回の受診から3ヶ月経過した場合は、初診と見なされ、再び初診料がかかることがあります。

初めて歯科医院を受診する場合は、レントゲンや口腔内検査などを行うことがほとんどです。検査料や画像診断料が初診料に加算されるため、初診時には5,000円程度持参しておくと安心です。

歯科医院の費用を抑えるコツ

歯科医院の費用は、検査や治療内容などによって大きく左右されます。しかし、ちょっとしたポイントを意識することで出費を抑えることも可能です。

以下では、歯科医院の費用を賢く抑えるための具体的なコツについてご紹介します。

保険診療を選ぶ

できるだけ費用を抑えたい場合は、保険適用内での治療を優先的に検討しましょう。保険適用の治療は、医学的に推奨される「標準治療」です。
自由診療はご自身の希望どおりに受けることが可能ですが、その分費用が高額になる傾向があります。

最初から大学病院にかからない

専門性の高い大学病院は、初診料が高めに設定されていることがあります。
初診時に紹介状が必要なケースもあるため、まずはかかりつけの歯科医院で相談し、必要に応じて紹介してもらう形にすると、初診料の負担を減らすことができるでしょう。
また、本当に専門性の高い医療を必要としている人に、医療を届けることにもつながります。

自己判断で治療を中断しない

痛みなどの症状がなくなったからといって、治療を途中でやめてはいけません。症状が再発・悪化した場合、かえって再治療の費用がかさむこともあります。
前回の受診から3ヶ月以上経過するとまた初診料が発生してしまうため、歯科医師の指示にしたがって、最後まで治療を受けたほうが経済的です。

はしご受診(ドクターショッピング)しない

複数の歯科医院にかかると、その分初診料や検査料が発生します。信頼できる歯科医院を見つけて、継続的に診てもらうことで、費用・時間両方の節約になります。
診断や治療計画に納得がいかない場合は、現在かかりつけの歯科医院に相談したうえで、セカンドオピニオンを受けることが可能です。

医療費控除を活用する

1年間にかかった医療費が一定額を超えると、「医療費控除」を受けることが可能です。医科だけでなく、歯科治療費も対象となります。家族の医療費を合算できるため、病院や歯科医院の領収書は必ず保管しておきましょう。
ただし、医療費控除を受けるためには、確定申告が必要です。

少し意識するだけで、歯科医院の費用を抑えることにつながります。できるだけ経済的な負担を減らしながら定期的にかかりつけの歯科医院に通い、お口の健康を守りましょう。

 

 

Q1:歯科医院では再診料もかかりますか?
A1:はい、再診の場合は再診料が発生します。再診料は3割負担で168円です。

Q2:初診時に持参するものはありますか?
A2:保険証、お薬手帳は必ずお持ちください。持ち物にご不安がある場合は、事前に歯科医院に問い合わせておくことをおすすめします。

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