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LALAごうだ歯科矯正歯科ブログ

歯のクリーニングとホワイトニングの違いとは?

歯のクリーニングとホワイトニングの違いとは?

「歯のクリーニングとホワイトニングって何が違うの?」 「白くしたいだけならどっちがいい?」
歯のクリーニングとホワイトニングについて、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。歯のクリーニングとホワイトニングは、目的・効果ともに明確な違いがあります。
本コラムでは、それぞれの施術内容や効果、どんな人に向いているかなどを分かりやすく解説します。自分に合った方法を選ぶ際のご参考にしてください。

歯のクリーニングとは?

歯のクリーニングとは、歯科医院で専門的に行う口内の清掃のことです。
日常のブラッシングでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石、タバコやコーヒー、ワインなどによる着色汚れを取り除きます。定期的にクリーニングを行うことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に抑えることができます。
なおクリーニング後は歯の表面が滑らかになるため、汚れがつきにくくなります。見た目がきれいになるだけでなく、口腔内の健康を維持するうえで欠かせない処置です。
主なクリーニング方法として、スケーリングやPMTCが挙げられます。歯周病の治療に必要だと判断された場合などは、クリーニングを保険適用で受けられます。

歯のホワイトニングとは?

歯のホワイトニングとは、専用の漂白剤を歯の内部まで浸透させることで歯を白くする、審美的なケアです。加齢や嗜好品などによって変色した歯を、本来の色よりも白くすることが可能です。
自宅で行う「ホームホワイトニング」、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの両方を組み合わせた「デュアルホワイトニング」があります。それぞれ費用や効果を感じられるまでの期間に違いがあるため、目的やライフスタイルに合わせて選択することが重要です。

あなたに合うのはどっち?クリーニングとホワイトニングの選び方

歯のクリーニング、ホワイトニングが適している人を、それぞれまとめてご紹介します。

▼歯のクリーニングが向いている人
・虫歯や歯周病を予防したい人
・セルフケアに限界を感じている人
・コーヒーや紅茶、ワインをよく飲む人
・喫煙者

▼歯のホワイトニングが向いている人
・本来の色よりも歯を白くしたい人
・歯の黄ばみが気になる人
・短期間で歯を白くしたい人

クリーニングでは、もとの歯の色よりも白くすることはできません。一方、ホワイトニングならば、もとの歯よりも白く美しくすることが可能です。ただし、ホワイトニングには虫歯や歯周病を予防する効果はありません。費用が全額自己負担となる点にも注意が必要です。

歯のクリーニングは健康維持のための予防ケア、ホワイトニングは審美的な目的のケアです。目的が異なる施術だからこそ、「白くしたいのか?予防したいのか?」をはっきりさせることがポイントとなります。

当院ではクリーニング・ホワイトニングの両方を提供しております。通常のホワイトニングでは白くできない神経を失った歯の変色にも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

Q1:クリーニングとホワイトニング両方を受けることはできますか?
A1:はい、可能です。クリーニングで歯垢や歯石を落としてから、ホワイトニングを行います。口腔内の状態によっては、同日に行うこともできます。

Q2:クリーニングやホワイトニングは、それぞれどれくらいの頻度で通院したらいいですか?
A2:どちらも基本的には3ヶ月に1回程度を目安に通院していただくことをおすすめします。ただし、口腔内の状況によって通院頻度は異なりますので、まずは歯科医師にご相談ください。

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