予防歯科は厚生労働省が推奨しており、実践する方が増えています。
予防歯科として定期健診を受診している方のなかには、「思ったほど効果が感じられない」というお悩みをお持ちの方もいらっしゃいます。
その効果を最大限に引き出すためには、予防歯科に関する適切な知識が役立ちます。
本コラムでは、予防歯科のメリット・デメリットをお伝えします。それらを正しく理解することで、ご自身に合った予防歯科の活用法が見えてきます。
予防歯科を検討している方はもちろん、すでに通院している方にも役立つ情報をご紹介します。
予防歯科のメリット
虫歯や歯周病の治療は、歯だけでなく、体に少なからずダメージを与えます。全身の健康を保つため、虫歯や歯周病を防ぐ取り組みを「予防歯科」といいます。
予防歯科では、ホームケアとプロフェッショナルケア(定期的な歯科医院での専門的なケア)を組み合わせ、お口のトラブルを予防します。
歯科医院での定期検診は、虫歯や歯周病の早期発見・早期治療により身体的・経済的な負担を抑えて治療を進められます。
予防歯科のデメリット
予防歯科は基本的に保険適用外となります。
ただし、例外として下記に該当する場合は保険適用されます。
・虫歯や歯周病がすでにある場合
・将来的に虫歯や歯周病になる可能性が高い場合
・「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の認定を受けた歯科医院での診療や処置を受ける場合
しかし、口腔内にトラブルがない場合や、トラブル発生のリスクが低い場合は、すべて自費診療となり、保険は適用されません。
予防歯科にかかる費用について詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。
予防歯科は保険適用される?
費用面の他、予防歯科のデメリットとしては、通院の時間や手間が挙げられます。しかし、予防歯科の取り組みは将来的な治療期間の短縮・治療費の削減につながるため、長い目で見ると費用対効果が高いです。
当院では患者さま一人ひとりに合った予防ケアを提供しています。大切な歯を守るためにも、ぜひ当院へご相談ください。
予防歯科についてさらに詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。
予防歯科とは何をするの?重要性について解説
Q1:予防歯科ではどんなことを行いますか?
A1:当院では、歯垢や歯石の専門的なクリーニングや歯面研磨をはじめ、ブラッシング指導、歯間ブラシやフロスなどの補助清掃用具の使い方指導を行っています。また、適切な歯ブラシや歯磨き粉のご提案などもしておりますので、お口のことで気になることがある方はお気軽にご相談ください。
Q2:定期的に予防歯科に通えば、セルフケアを徹底する必要はありませんか?
A2:いいえ。虫歯や歯周病の予防には、ご自宅での毎日のセルフケアが必要です。当院では患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせたブラッシング指導を行っておりますので、セルフケアに関するご質問やお悩みもお気軽にご相談ください。