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LALAごうだ歯科矯正歯科ブログ

中高生におすすめの矯正方法を解説

中高生におすすめの矯正方法を解説

中学生・高校生の時期は、永久歯が生えそろい、歯列矯正を始めるのに適したタイミングです。しかし、適切な矯正方法を選ばなければ、期待した効果が得られない可能性もあります。
そこで本コラムでは、中学生・高校生に適した矯正方法と、この時期に治療を始めるメリットについてご紹介します。お子さまの歯並びや噛み合わせでお悩みの親御さまは、ぜひご参考にしてください。

中高生で矯正治療を始めるメリット

成長期の中学生・高校生は、矯正治療をスムーズに進めやすい時期です。また、将来的な歯や口の健康にも良い影響を与えるため、この時期に治療を始めるメリットは大きいといえます。

①治療期間が短く済む

成長期は骨の代謝が活発なため、歯の移動がスムーズです。そのため、成人と比べて治療期間が短く済むケースが多く、身体的・金銭的な負担を軽減できます。

②抜歯のリスクを減らせる

歯が動きやすい時期に矯正を始めることで、歯並びのスペースを確保しやすくなります。その結果、抜歯を避けられる可能性が高まります。

③虫歯や歯周病の予防につながる

歯並びが悪いと、磨き残しが増え、虫歯や歯周病、口臭のリスクが高まります。早い段階で歯並びを整えることで、オーラルケアがしやすくなり、将来的な口腔トラブルの予防につながります。

このように、中高生のうちに矯正治療を始めることで、見た目の改善だけでなく、将来的な口腔の健康維持にもつながります。お子さまの歯並びに気になる点がある場合は、早めに矯正治療を検討した方がよいでしょう。

中高生におすすめの矯正方法

中学生・高校生は多感な時期です。歯並びをコンプレックスに思っているお子さまのなかには、歯列矯正をしていることを知られたくない方も多いでしょう。そのため、中学生・高校生には、周囲に気づかれにくい以下の矯正装置をおすすめします。

マウスピース矯正(インビザライン)

マウスピース矯正は、透明で薄いマウスピースを長時間装着し、歯を移動させていく治療法です。装着していても周囲に気付かれにくく、取り外しができるためブラッシングしやすい点もメリットです。

裏側矯正

裏側矯正は、歯の裏面にブラケットとワイヤーを取り付ける矯正方法です。幅広い症例に対応していますが、表側矯正と比べて高度な技術が必要になります。裏側矯正を選ぶ際は、経験豊富な歯科医院を選びましょう。

まとめ

中学生・高校生の段階から矯正治療を始めることで、成長期の骨の柔軟性を活かし、比較的軽度の矯正で済むケースが多いです。早い段階で矯正を始めることで、歯並びを整えやすくなり、さらに治療期間の短縮や抜歯の回避も期待できます。

また、歯並びが整うと見た目の印象が変わるだけでなく、虫歯や歯周病のリスクも軽減され、将来的な口腔の健康維持にもつながります。お子さまの歯並びが気になる方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

 

Q1:スポーツ系の部活や吹奏楽部に入っていても、矯正治療は可能ですか?
A1:可能です。ただし、矯正装置がパフォーマンスに影響する恐れがありますので、事前にご相談ください。

Q2:矯正治療により、学業に支障が出ることはありますか?
A2:矯正装置による痛みや違和感がある場合は、学業に支障をきたすケースがあります。テスト期間中や受験前などを避けて、矯正治療を開始することをおすすめします。